2010の
名前人気ランクが発表された。
男女それぞれTOP5まで転載する。括弧内は2009の順位
| 第1位 | (第1位) | 大翔 | 24人 | 0.59% |
| 第2位 | (第6位) | 悠真 | 21人 | 0.51% |
| 第3位 | (第2位) | 翔 | 18人 | 0.44% |
| 第4位 | (第9位) | 颯太 | 17人 | 0.42% |
| 〃 | (第41位) | 歩夢 | 〃 | 〃 |
| 第1位 | (第6位) | さくら | 22人 | 0.58% |
| 第2位 | (第1位) | 陽菜 | 21人 | 0.55% |
| 〃 | (第5位) | 結愛 | 〃 | 〃 |
| 〃 | (第55位) | 莉子 | 〃 | 〃 |
| 第5位 | (第4位) | 美桜 | 20人 | 0.53% |
名前ランクが発表されるたびに、「源氏名だろそれ」とか「DQNネーム」「子どもが可哀想」といった感想が2chなどで議論されている。
最初は私もそう思った。キャバクラ嬢や、暴走族みたいな名前はないだろうと。しかし、そうではない。これは立派な名前だと考えを改めるにいたったのだ。
それは、進化論である。
進化論では、自然淘汰の結果、優位にたった遺伝子が結果として数を増し、多数派になる。
名前もそうだ。事実として、2010年うまれの子どもに大翔くんや、結愛ちゃんが多いなら、30年後の世界では、大翔くんや結愛ちゃんが社会で活躍しているひとの名前であり、マジョリティであり、もっともありふれた名前になることは、演繹的に考えて疑いのない予測だ。
名前ランクは100位まで発表されているがどれもがDQNネームだ。しかし、結愛ちゃんは、新生児の0.55%存在するという。100位までの名前をためしに足し算してみたところ、なんと26.97%という数字になった。
少なくみつもって、50年後の世界は、1/4の人がDQNネームだということだ。世の中の1/4という数字ははけっしてDQNではなく、マジョリティだ。DQNネームが市民権を得る世の中はかならずやってくるし、揺るぎない予想である。
統計的に考えると、むしろ、瑠菜ちゃんや、乃愛ちゃんや心愛(ココア)ちゃんではなく、愛子ちゃんのほうが、将来どマイナーになることは統計的に考えると間違いない。
ためしに20年前、1990年の人気ランキングを貼り付ける。驚くとおもう。
第1位 翔太 愛
第2位 拓也 彩
第3位 健太 愛美
第4位 大樹 千尋
第5位 亮 麻衣
2010年の今、「拓哉」や「愛・彩」をDQNネームだという人はおそらくだれもいないだろう。
むしろ、ちょっとゆとりっぽい歩夢(あゆむ)君より男らしい「拓哉」のほうがいいと考えてもおかしくなし、源氏名みたいな結愛(ゆあ)ちゃんより、女の子っぽい「愛」ちゃんのほうが100倍良いと考える人がほとんどだろう。
でも、当時の感覚では、拓哉や愛は、DQNだったのだ。それがDQNに感じられなくなった理由は、DQNネームの世代がマジョリティーの一角を占めてきて、木村拓哉、福原愛、高島彩がテレビにいやというほど映ったからだ。
浅田真央や安藤美姫だって、「央」を「お」と読ませたり、「姫」が「き」だったりするあたり、暴走族風の夜露死苦DQNネームの代表格のようなものなのだが、いまとなっては誰も気にしていない。そういうものなのだ。
ついでに、私が生まれた年の1975のランキングも貼りつけておく
| 第1位 | 誠 | 久美子 |
| 第2位 | 大 輔 | 裕 子 |
| 第3位 | 学 | 真由美 |
| 第4位 | 剛 | 智 子 |
| 第5位 | 大 介 | 陽 子 |
これにいたっては「古臭い」と感じるかもしれない。
「久美子」が古臭く感じ、「愛ちゃん」がちょうどよくて、「結愛」ちゃんがDQNにおもえるのは、あくまで2010年の視点なのだ。
30年も後には、「愛」ちゃんはカビくさくなり、「結愛」ちゃんくらいが普通になり、まだ誰も考えつかない新しいDQNネームがDQNになるのだ。
そもそも、由緒正しいといわれている「○子」という名前だって、これは皇室の子につけられてきた名前である。だから江戸時代には、庶民が○子なんて付けるのは、当時は破廉恥で、DNQそのものだったのだ。自分の子どもに「子」をつけるなんて、勘違いの親も甚だしかった。それがだんだん市民権を得て、みな、「子」をつけてもおかしくないなら、もっとつけたいと思うようになって戦後はみんな「子」になった。
なので、私のメッセージはこれだ、
結愛ちゃんや、心愛ちゃんは、胸を張って生きていい。恥ずかしくなんてなんともない。
君たちこそが、日本の王道、マジョリティーなのである。
(追記)
となると、本当に未来を先取りしたネームはなんだろう。
現行の路線をすこし先取りすれば、
悠楚十 (ゆそら)
愛未朱 (あみす)
これらは数年以内に登場する可能性もあるし、先進的な親なら考えているかもしれない
もっと斬新な音が入る可能性もある
作把羽 (さばぱ)
有歩理 (あぽり)
もっと先取りすると、言葉の感覚が全然ちがうくらいまで先取りしないといけないかもしれない。極度に視覚的な表現が名前に取り入れられるかもしれない。
圍鬭ラー
レ・黎愛未
なんと読むのかはわからない。
#人気ランクの名前をつけた親、そうでない親、その他からのコメント歓迎です。