2011年12月21日

ソーシャル登山家という価値

ツイッターですこし呟いただけなのだが、一部でやたらとウケがよかったので、ブログに書く。
現代の登山家を3分類してみたというものである。

登場する登山家は、山野井泰史、野口健、栗城史多である。

一匹狼の山野井。
マスコミ型の野口。
ソーシャル型の栗城。

※この3者をあえて比べる理由は、ソーシャルという文脈なので許してほしい


分類の軸は、登山スタイル(ソロ、グループ)、目的(自分軸、仲間軸)である。
なぜ、この軸で切ったかというと、これが時代のキーワードだからである。

2011年12月20日

別荘ではなく、むしろ東京の家を引き払うべし

週末は別荘。平日は都内でバリバリ仕事をして、週末は郊外の別荘でリフレッシュする。そんなライフスタイルが「理想」とされてきたと思う。都会と田舎の二重生活に憧れる気持ちは根強いものがある。
別荘の販売は下火のようだが、近年、週末にシェアでかりられる別荘がよく宣伝を出している。不動産の所有権を買うのではなく、利用権を買う。年に何日ときまった日数だけ泊まれるような別荘だ。

このタイプのものは、都内の家がメインで、別荘はリフレッシュである。
東京で仕事をして、余暇は田舎で過ごす。
こういう図式は揺ぎ無いとおもっていたとおもう。

しかし、ぼくは、敢えてこれを逆転させたほうが時代に合っていると考える。
つまり、田舎で気分よく仕事をして、東京に余暇(刺激)を求めてやってくるというものだ。

2011年12月8日

2つの境について

境、何かを隔てるもの。
ぼくは、境には2つのタイプがあるように思える。

一つは、社会の境だ。自分たちを規定する境である。
もっともわかりやすいのは、国である。国境は人を国内に閉じ込め、移動を制限する。
性別もある種の境であり、年齢や世代も境を作っている。
会社という枠組みもそうだし、地域や、グループ、なんでもいい、人があつまり、社会性を帯びると境ができていく。そして自ら、その境のなかで自分の立ち位置を認識し、それを守ろうとする。
これが定住の思想だ。
国、男女、会社の役職、年齢、世代、それらのなかで自分の相対的な立ち位置を知ることによって自分自身を認識する。日本人はそうやって自分を認識すると言われている。個ではなく、グループ内の相対的な位置によって自分を認識する。だから、グループがなくなってしまうと、個もなくなってしまう。

Zen back